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DAILY INTELLIGENCE FOR AI-DRIVEN BUSINESS
● HIGH IMPACT
Google DeepMind、「Gemini Robotics 2」を発表——ヒューマノイド全身制御を実現
7月30日、Google DeepMindは次世代ロボティクス基盤モデル「Gemini Robotics 2」を公開。従来モデルが上半身中心の制御だったのに対し、歩行・しゃがみ・物体操作まで全身を統合制御できるようになり、複数ロボットが連携して部屋の片付けなどのタスクを分担する実演も披露された。計画立案を担う「Gemini Robotics ER 2」も同時発表。
BUSINESS IMPACT 製造・物流・サービス業でのヒューマノイドロボット実用化が加速し、Boston DynamicsなどのハードウェアメーカーによるGemini採用が進むことで、フィジカルAI市場におけるGoogleの競争優位が強まる可能性がある。
Source: deepmind.google
Amazon、2026年Q2決算発表——AWS売上422億ドル・AI/半導体事業がそれぞれ年間換算250億ドル超に到達
7月30日発表のQ2決算でAWS売上は前年比36.7%増の422億ドルとなり、この18四半期で最速の成長率を記録。AI事業と自社チップ事業はそれぞれ年間換算売上高25億ドル超に達し、前年から倍増した。設備投資は直近12カ月で1690億ドル(前年比64%増)に拡大。
BUSINESS IMPACT クラウド最大手のAWSでAI関連事業が急拡大していることは、企業のAI導入需要が実需として定着しつつあることを裏付け、競合クラウド各社の設備投資競争にもさらなる圧力をかける。
Source: shacknews.com
● MEDIUM IMPACT
FTC、AI出力「正確性」政策声明のパブリックコメント募集を本日締切
米連邦取引委員会(FTC)は、AIシステムの「真実の出力」を州法等で改変させる行為をFTC法5条の欺瞞的行為に該当しうるとする政策声明案を公表しており、本日7月31日がパブリックコメントの提出期限。コロラド州のAI法など州レベルの規制との緊張関係も指摘されている。
BUSINESS IMPACT 連邦と州のAI規制が衝突する構図が明確化しており、複数州で事業展開する企業はコンプライアンス方針の見直しを迫られる可能性がある。
Source: ftc.gov
Alibaba、軽量モデル「Qwen3.7 Flash」を公開
Alibabaは7月27日に「Qwen3.7 Flash」をリリース、LLM Gatewayなど主要プラットフォームへの統合も進んでいる。低コスト・高速応答を重視した軽量モデルとして、既存のQwenファミリーのラインナップを補強する位置づけ。
BUSINESS IMPACT 中国勢による低価格・軽量モデルの投入が続くことで、日常業務用途でのモデル選定において価格競争がさらに激化する見込み。
Source: llm-stats.com
● FOR REFERENCE
BenchLM調査:AIモデルリリースが直近12カ月で108件、約3日に1本のペースを維持
2026年7月27日までの12カ月間でBenchLMが追跡したAIモデルリリースは108件。同時点の総合スコア首位はAnthropicの「Claude Mythos 5」(83/100)。
Source: benchlm.ai
🇯🇵 JAPAN FOCUS
NTTドコモビジネス、フロンティアAI活用のサイバーリスク対応サービスを本日7月31日提供開始
NTTドコモビジネスは7月7日に発表していたフロンティアAIを活用した新たなサイバーリスク対応サービスの提供を、7月31日より正式に開始した。攻撃予兆の検知や対応の自動化を狙う。
BUSINESS IMPACT 国内企業のセキュリティ運用でAI活用が実業務レベルに移行しつつあり、同分野におけるNTTグループの競争力強化につながる。
Source: ntt.com
富士通、2027年3月期第1四半期決算発表——フィジカルAI事業を加速
富士通は7月30日、2026年4〜6月期の連結決算を発表。最終利益は前年同期比76.6%減の401億円となったが、ITサービス好調で売上高営業利益率は4.5%から6.7%に改善。NVIDIAとの提携のもと、空間認識技術を用いた「フィジカルAI」分野の事業展開を加速している。
BUSINESS IMPACT 主力のITサービス事業が下支えする中、フィジカルAIを次の成長領域と位置づける戦略が明確になり、国内製造業向けAI・ロボティクス投資の呼び水となる可能性がある。
Source: kabutan.jp